漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
閉経前ごろより、ホットフラッシュが始まりました。
それに伴い、玉のような汗がとめどとなく噴き出して止まりません。
仕事がら、接客をしている際に汗がボトボトと落ちてきて、集中できません。
病院では、女性ホルモンの投与を勧められましたが、あまり打ちたくなかったので、漢方薬を試そうと考えました。
漢方薬局で、更年期の症状にもいろいろとあり、その症状の発症にも個人差があるということを知りました。
私の場合は、元々暑がりで代謝が活発なこともあるのですが、腎陰の不足が顕著であることもわかりました。
そこで、それらを補充できる漢方薬の組み合わせで対応し、始めました。
2週間ほどすると、ホットフラッシュでカ~ッとする頻度が減ってきました。
相変わらず汗は出ますが、顔のほてり感がひと月ほどでマシになっていた気がします。
その後、4ヶ月ほど漢方薬を続けながら、日を追うごとに精神的にも安定してきている感じが自分でもよく分かり、気持ちも明るくなってきました。
半年も経過すると、夏にもかかわらず、ダラダラ汗をかくこともなくなり、接客にも集中できるようになりました。
今後も更年期をうまく乗り切れるように、漢方薬を続けていきます。
更年期の症状は男女を問わず、不快なもので自分ではどうしようもないことも多いですよね。
そこで、腎精を補いながら補腎することや神経をリラックスさせることが何より重要です。
加齢とともに減少してゆく体内成分ですが、補うことも可能です。
そのあたりをご理解いただいた上で、漢方薬を服用いただけて本当に良かったと思います。
今後も快適な毎日のために、漢方薬や養生法を取りいれてみましょう。
心身ともに穏やかに過ごせることを応援しています。
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